腕に貼り付けることで血糖値をリアルタイムで測定できるデバイスの開発のニュースです。いわゆるCGM(持続血糖測定器)という機器ですが最近この手のニュースをよく目にしますが早く手軽に利用できるようになるといいですね。
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Scientists develop tiny wearable for painless monitoring of all three diabetes vitals, including blood sugar and alcohol levels
The UC San Diego Center for Wearable Sensors has created what they call a "multi-tasking wearable" for continuously monitoring not only blood sugar levels, but ...
血液を採取することなく上腕に貼り付けたパッチで血糖値、アルコール量、乳酸値を測定し、スマホでリアルタイムで見ることができる機器だということです。
測定する円形のコイン状の機器に針のあるパッチをくっつけて腕に刺して使うようですね。
写真を見ると腕に刺すパーツのマイクロニードルパッチは針が25本出ていて痛そうですが(笑)、人間の髪の毛より細く痛みはないそうです。動画で見ると上から軽く押しつけて腕に刺してます。
血液を採取するのではなく、皮膚の表面に差し込み細胞間を満たしている間質液を調査して測定しているのだそうです。
こうやってリアルタイムで測定できると血糖値の急激な上昇や下降がわかって便利ですね。それに血糖値と運動やアルコール量の相関関係もわかって日々の生活リズムの把握・改善にも役立ちますね。